5月20日午後(日本時間の20日夜)、Grand Hotelの特設グリーンハウスにて、『レッドクリフ』ラウンド・テーブル(同時個別取材)が行われました。
監督、キャストの貴重な個別インタビューが出来るとあって、前日の記者会見にて初御披露目された最新映像に感動した世界中のマスコミが、多数参加。会場は異様な熱気に包まれました。
参加したジョン・ウー監督、トニー・レオン、リン・チーリン、チャン・チェンなどのキャスト7名は、前日の記者会見、パーティの疲れも見せず、愛・友情・団結、人と人との絆を描いた『レッドクリフ』こそ、今まさに望まれている作品だと、熱く語りました。
また、同日の夜には、avex premium night in CANNES〈宴〉-en-が開催されました。(15カ国から300名が参加)。
会場には、ミシェル・ヨー、ソン・ヘギョ、ヴァンサン・ペレーズ、ルイ・グンメイなどの世界中の映画人に加え、日本から、高岡早紀、鈴木亜美、石橋凌、押尾学などのゲストも駆けつけました。
先日の記者会見で世界初御披露目された特別映像が巨大スクリーンで上映されると、世界中から集まった映画関係者たちのド肝を抜き、終了後、会場中から拍手と完成が沸き起こりました。喝采の中登壇したジョン・ウー監督は、感極まり声を詰まらせながら「皆さんのお陰で夢が叶った」と喜びの気持ちを伝えました。
「私のチーム、<七人の侍>たちです」と、パーティに参列したトニー・レオン、リン・チーリン、チャン・チェン、ヴィッキー・チャオ、チャン・フォンイー、フー・ジュン、ソン・ジアを紹介。
また、ジョン・ウー監督から『キュートな歌姫』と紹介されて、世界中で使用される主題歌を担当したalanが登場し、「心・戦〜RED CLIFF〜」を熱唱。故郷の中国が震災にあった出演者たちが拍手を送る姿が印象的だった。そして、alan自身の出身地である中国・四川省の被災者へエールを送り、また故郷のために歌った新曲「幸せの鐘」の配信収益金を、各被災地に全額寄付すると発表しました。
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